ブルーストーン採掘場

ボードゲームやらなんやかんや。

「Plaaaay!」に行ってきました

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2015年12月12日(土)に、女性ボードゲーム作家による作品展「Plaaaaay!」に行ってきました。自由が丘のKIAN art galleyというお洒落な空間で、こじんまりとですが美術展っぽく展示されておりました。ボードゲーム系のイベントでありがちな雑然としたところが全くなく、「流石!!」と思わされた次第です。
 
以下、展示作品のご紹介。

  

「うかい」。長良川を進む鵜を操って、カードを捲って魚を捕り得点を稼ぎます。「鵜」のはマッチ棒で、カードも含めて全てマッチ箱に収まるコンポーネントになっているところが素敵です。長良川に見立てたカードの並びも素敵。試遊させてもらいましたが、シンプルで楽しかったです。

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「スワンデート」。公園でデート中というシチュエーションの中、手持ちカードからポーズを決めて写真を撮る。なんだそれ(笑)これもマッチ箱におさまる可愛いコンポーネントでした。

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「理想の人格ポーカー」。カードを組み合わせて理想の人格を作り上げ、どのあたりが理想的で魅力的なのかをプレゼンテーションするとのこと。絵柄が好みであります。あと、作成過程やその他の作品などの解説が絵本仕立てになっていて目を惹きました。 

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「ヴォルプスヴェーデ村と4人の芸術家 たち:1894-1937」。美術史を体験するという特異なテーマ、題材にあった落ち着いたデザインのコンポーネントなど、独特の素敵な雰囲気のあるゲーム。会場を訪れた時はちょうど試遊が始まったところで、遊べなかったのはちょっと残念でした。

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「ひらがなセンテンス」。ひらがなカードをめくっていき、各自のシートに書き込んでいって、その中からお題にそった文章や単語を見つけるというワードゲーム。これまでタイミングをはずして買いそびれていたので、購入しました!! ゲーム会で活用しますよ!! >矢野さん

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展示ゲームのオリジナルステッカーも販売されていたので、一緒に買ってまいりました。可愛い。

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個々のゲームのテイストはそれぞれの製作者のこだわりや個性が見えてくる素敵なものばかりなのですが、展示会全体としてみると、なんとなく統一感のあるイメージが生まれていたのが不思議な感覚でした。デザインにこだわる女性ボードゲーム作家陣のセンスのたまものなのでしょうか。こういった作者の個性を活かしたボードゲームイベントは、もっとあっても良いなあと思わせれます。またどこかで是非開催してください!!